イノウエのたいわんブログ

ほぼ台湾の話題、時々中国…。

2018 年4月12日防 「中国が武力統一なら戦う」ーー。民間シンクタンクの台湾民主基金会が政治大選挙研究センターに委託して行った世論調査の結果、中国が武力統一を図るなら戦うと答えた青年が70%に上りました。ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)が伝えました。(写真は、台湾国防部サイトのキャプチャー)

 世論調査は、39歳以下の青年825人を対象に、民主主義制度、中台関係、台湾防衛に向けた決意などを尋ねました。
 
 回答者のうち23.5%が台湾独立、10.4%が中台統一をそれぞれ支持。65.5%が中台関係の現状維持を望むと答えました。

 また「中国が武力統一で脅すなら、台湾のため戦う」との答えが70%に上り、この割合は年齢で違いはなかったということです。

 同基金会の徐斯倹・執行長は「台湾の若者世代は、民主主義の維持と台湾自衛に対し強い決意を持っている。また、絶対多数の台湾の若者は、両岸(中台)の現状維持が望みだ。『天然独』((生まれながらの独立派)とは、統一反対を意味している」と話しています。

 台湾の軍隊は2002年から志願兵の募集が始まり、現在は徴兵と併存しています。しかし、志願兵の募集は順調でなく、徴兵制の終了は予定より2年延期されました。


2018 年4月6日統 米国駐在の崔天凱中国大使はこのほど、中国国際テレビ局(CGTN)英語放送のインタビュー番組に出演し、米台政府高官の交流を促す「台湾旅行法」が成立したことに絡み「台湾統一は誰にも止められない」などと述べました。上報などが伝えました。

 インタビュアーは、「台湾旅行法」が米議会で全会一致で可決し、米国が台湾との歴史的な高官交流を準備していると指摘。「米国は中国統一の最大の障害なのでは」と尋ねました。

 崔大使は「台湾は中国にとり、領土の万全、国家の主権と統一を意味する。核心的利益であり、妥協の余地はない」と述べました。

 インタビュアーはまた、「台湾旅行法」で軍人が相互訪問すれば、中国の統一への決意を駆り立てるのではないかとした上、「本当に米軍艦が高雄に寄港すれば、何を意味するか」と尋ねました。

 昨年12月、米国駐在の李克新・中国公使は、「米軍艦艇の台湾入港の日が、武力統一を発動する時だ」と述べています。

 崔大使は「いかなる形式であれ米台の軍事協力には反対する。われわれは状況を注視しており、米国の動向に対し相応の行動を採る」と答えました。

 インタビュアーはさらに「誰かが『一つの中国の原則』を破れば、『反国家分裂法』に基づき戦争を起こすか」と質問しました。

 台湾の頼清徳行政院長(首相)は先に、「自分は台湾独立活動家だ」と公言したことに対し、中国メディアがいっせいに反発し、環球時報は「刑法や反国家分裂法違反で逮捕せよ」と呼びかけました。

 崔大使は「時が来れば分かる」とのみ答えました。

米国務省、台湾への武器売却継続を強調

 崔大使の発言に関する中央社の質問に対し、米国務省の報道官は「米国は米中の『3つのコミュニケ』と『台湾関係法』に基づく『一つの中国政策』を誠実に守る」と回答しました。

 報道官はまた、台湾関係法を根拠に「台湾の防衛力に必要な評価を行った上、防衛的な兵器の売却を法に従って進める」、「台湾への武器売却政策は、過去7代の米政権が維持してきた。米国の一貫した政策が、台湾の安全と台湾海峡の平和維持の助けになっている」と述べ、武器売却を続ける方針を強調しました。

★参考情報★
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 2018 年4月5日税米通商代表部(USTR)が3日、中国の知的財産権侵害を理由に中国製品1300品目に25%の制裁関税を課すと発表しましたが、この中に米アップルのiPhoneやデルのノートパソコンが含まれておらず、台湾の受託製造各社を安堵させました。聯合報が5日伝えました。(写真は聯合報のキャプチャー)

 関係者によると、コンシューマー・エレクトロニクスが制裁品目に含まれていないことに、中国の主要な対米輸出品であるだけに、業界では意外感が広がっています。この関係者は「銃のタマがかすめた感じ」と形容しました。

 コンサルティング会社、オックスフォード・エコノミクスのアダム・スレーター氏によると、トランプ米政権が公約通り、米国の対中貿易赤字1000億ドルを削減しようと保護主義的な措置を行うなら、通信・エレクトロニクス産業は標的として外せないそうです。同産業は、中国の対米輸出の30%を占めています。

 しかし、スレーター氏によると、同産業は米企業が深く関与しているため、制裁対象にすれば米企業も傷つく可能性が高くなります。トランプ政権が超強硬策を採ろうとするなら、通信・エレクトロニクス産業は、最大の障害になるとみられます。

★参考情報★
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