2018年8月13日病 13日付聯合報(電子版)によると、新北市新荘区の衛生福利部台北病院で13日午前4時、7階介護病棟のA23病室から出火し、約33平方メートルを焼いて約1時間後に鎮火しました。(写真は蘋果日報のキャプチャー)

 消防隊の243人が出動し患者とスタッフを救出しましたが、男女の40代から80代の患者14人が死亡、スタッフらを含め10人が重軽傷を負いました。

 出火とともに停電が起きました。患者の多くはもともと病状が重く、医療設備の助けが必要でした。停電とともに設備が止まり、死者が増えたとみられています。

 A23病室には当時、患者32人、外国人の手伝い8人、介護スタッフ2人、看護師1人がいました。

 消防などが出火原因を調べていますが、放火や失火の可能性は小さく、電気用品のショートが原因の可能性があるということです。