井上雄介のたいわんブログ

ほぼ台湾の話題、時々中国…。

2017年03月

 メトロの便利さや街の賑やかさでは台北には及ばないものの、いろいろな世論調査で、台湾の多くの人々が台中を台湾で最も住みよい都市に上げています。美食、芸術、景観……。上報によると、米CNNが台中の魅力的なスポットを紹介しました。(写真は上報のキャプチャー)



 



 台中の魅力の第1は、台湾最良のレストラン。台中の現代フランス料理店「楽沐」(Le Mout)。アジアのベストレストラン50店に、2014年以降、毎年選ばれているそうです。



 



 第2は芸術と文化。台中には国立台湾美術館、台中歌劇園、彩虹芸術公園など芸術・文化施設が相次ぎ造られています。毎年10月は、国際ジャズ祭が開かれ、斯界の名手が集まります。



 



 第3は夜市。台中は世界に名だたる「タピオカミルクティー」発祥の地。台中を代表する「逢甲夜市」は食べ物だけでなく射的から麻雀まで散策の楽しみが一杯です。



 



 第4は谷関温泉。岐阜の下呂温泉と姉妹温泉だそうです。もう1つ、明治天皇が皇后陛下とともに行幸になり、お帰り後、皇子を授かったことから「男の子が生まれる湯」の言い伝えがあるそうです。明治天皇が台湾に行幸されたことはないように思いますが、そういう伝説があるそうです。



 



 谷関温泉は、台中市中心から2時間で、日帰り旅行にぴったりだと伝えています。

米CNNは、その他、高美湿地野生動物保護区、大坑風景区の自然景観も台中の魅力として紹介しました。



 



 台中は、工業都市のイメージが強いですけど、観光地としてもなかなか魅力的なようですね。



 



(参考)http://www.upmedia.mg/news_info.php?SerialNo=13229
 



 台湾海軍の親善艦隊が21日、高雄市の左営軍港を出港、蔡英文総統が自ら見送りました。台湾が艦隊を見送るのは初めてとのこと。また、親善艦隊は、シンガポールが積極的に寄港歓迎を表明したことが注目されています。



 



 台湾のネットメディア上報によると、シンガポールは昨年11月、自軍の装甲車9台と関連装備を、台湾からの演習帰りに香港税関に武器密輸容疑で押収されました。(写真は上報のキャプチャー)



 



 装備は今年1月末、返還されましたが、中国が、台湾と長らく軍事協力を続けるシンガポールに圧力をかけたものと見られています。



 



 シンガポールのウン・エンヘン国防相は、装甲車などの押収が国際法と香港の法律に違反すると反発しました。



 



 親善艦隊は当初、シンガポール寄港は予定していませんでしたが、シンガポールが台湾外交部を通じ、歓迎を表明してきました。台湾海軍は驚いたということです。



 



 シンガポールは中国に配慮して、親善艦隊の受け入れを積極的には公表していません。



 



(参考)http://www.upmedia.mg/news_info.php?SerialNo=14262
 



 与党・民進党が進める、台北「中正紀念堂」の「脱蒋介石化」に対抗し、野党・国民党が総統府(台湾総督府)の移転と改築を盛り込んだ法案を準備しています。上報が伝えました。(写真は上報のキャプチャー)



 



 国民党の立法院議員団の代表は、総統府の建物は、日本の旧台湾総督府で、原住民、漢人、客家らを傷つける命令がここから発され、原住民は土地を奪われ、罪のない大衆数十万人が殺害される結果を招いたとしています。



 



 法案は、総統府を移転し、建物を「良心の遺跡記念館」に改築し、日本の植民地支配の象徴から歴史教育の場に改め、市民にに開放することを目指しているとのこと。



 



 総統府の移転を求める声は、安全保障、警備、地方分権を求める観点から、国民党以外からも上がってます。柯文哲・台北市長も、植民地時代の総督府を残しているのは「本当におかしなこと」と話しています。



 



 このほか、旧台湾総督府の建物は「風水が悪い」という意見もあります。



 



 江宜樺・元行政院長(首相)の在任中、国民党の立法委員(議員)が宴席で「総統府は陰気がこもっている。おはらいをするべきだ。そうでないと総統は失政を繰り返し、周辺の人々が次々に問題を起こす」と提言したとのこと。この点は、不幸にして的中してしまったようです。
 



(参考)http://www.upmedia.mg/news_info.php?SerialNo=14010



 民間シンクタンクの台湾民意基金会は20日、「台湾人が最も好きな国」に関する世論調査の結果を発表しました。




 それによると、台湾人が最も好感を寄せる国の第1位はシンガポール、2位は日本、3位はカナダでした。嫌いな国の上位3つは、北朝鮮、フィリピン、中国でした。日本に嫌いな回答者も12%いました。



 



 風伝媒によると、世論調査では、近隣国と世界の主要国12カ国・地域を挙げて、「あなたの××国に対するイメージは良いですか、悪いですか」と尋ねました。(写真は風伝媒のキャプチャー)



 



 英、仏、独など欧州の先進国は、欧州連合(EU)にまとめています。「中国」は、中華人民共和国を指すと注記しました。



 この結果、好感を持つとした回答者の割合は、シンガポールが87.1%、日本が83.9%、カナダが83%、EUが78.8%、オーストラリアが78.6%、米国が68%。中国も44.4%に上りました。



 



 同基金会の游盈隆理事長は、個人的な見解とした上で、国家の先進性、文化や血縁の類似性、その国が外国に敵意を持っているかどうかが、好感に影響したという分析を示しています。



 



 シンガポールは、アジア随一の先進国である上、福建省出身者が多いことが、好感度の高さにつながったのかも知れません。



 



(参考)http://www.storm.mg/article/235643



 ニュースメディアの上報によると、台湾政府が2025年までに原子力発電の停止する目標を定めたことで、2016年に発電量全体に占める原発の割合が12%に低下する一方、火力発電所が82%に上昇し、過去10年間で最高になりました。



 



 今のところ、風力発電など再生可能エネルギーでは到底、不足分を補うことはできないとのことです。



 



 消息筋によると、台湾電力の大潭天然ガス発電所が定めた「緊急発電計画」は、夏に予想される電力不足解消の切り札です。



 



 計画は、環境影響調査に合格すれば7月には始動し、発電量が60万キロワット(kW)増えます。また、別の火力発電所の退役予定だった発電設備の使用を延長し、電力不足に対応するということです。



 



 蔡英文政権は、火力と原子力への依存度を下げようと、再生可能エネルギー発電の拡大に力を入れ、昨年は「太陽光発電2カ年推進計画」を決定しました。2年以内に1.44ギガワット(GW)発電量を実現することを目指しています。風力発電も4年内の事業化を目指し、再生可能エネルギー発電の割合を20%に引き上げる計画です。



 



 ただ現実的に考えると、当面は、火力発電の拡大が、原発代替の主力となりそうです。



 



(参考)http://http://www.upmedia.mg/news_info.php?SerialNo=13533



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