台湾軍が十二月六日午前五時五十分、東部・台東県の海岸近くで対空ミサイルの発射とみられる訓練を突如行った。ミサイルはごう音とともに飛び立ち、照明弾のようなまばゆい光を放ちながら、薄明の空を約三十秒間飛行した。事前の通知はなく、大きな音と閃光(せんこう)が ...