一月十一日の総統選挙で大敗した野党・国民党で、若手・中堅の政治家が、党の対中政策の基調である「九二コンセンサス」の撤廃を求めて馬英九前総統と会合を開いた。一九九二年、中台の窓口機関同士が「一つの中国」原則の堅持を口頭で合意したとされるもので、総統選で大勝 ...