「南機場夜市」――。現在、機場(飛行場)はないが、そう呼ばれる夜市は「台北最強」らしいです。
 
 「南機場」は、日本統治時代の練兵場を兼ねた飛行場で、松山飛行場(台北松山空港)に対してそう呼ばれていたとのこと。今や飛行場はありませんが、夜市の名前に名残をとどめています。



 



 風伝媒のOpenRice氏の記事によると、伝統の味を守り、飛び切り美味な食べ物を出す、露店や小店がひしめいているそうです。(写真は、同記事の掲載画面のキャプチャー)



 



 記事のおすすめは、鶏のぶつ切り入りスープの「阿男麻油鶏」、しるこのように、甘い汁に各種のモチを浮かせた「八棟円仔湯」、練り物の「基隆総合黒輪甜不辣」、チキンライスの「山内鶏肉飯」など。台湾でおなじみの食べ物の数々ですが、店主のこだわりが込められていて、よそとは一味違うようです。



 



 筆者は寧夏夜市ばっかりで、まだ行ったことがありませんが、写真を見る限り、観光客ズレしてない地元民御用達の店ばかりで良い感じ。是非、出掛けてみたいと思います。



 



(参考)http://www.storm.mg/lifestyle/203578