EMS(電子機器受託生産)世界最大手の鴻海精密工業の郭台銘董事長が4月27日、ホワイトハウスでトランプ米大統領と会談した後、28日にもホワイトハウスを訪れました。(写真は聯合報のキャプチャー)



 



 その際、「ホンハイの徳川家康」と呼ばれる智将、戴正呉・シャープ社長らホンハイの勇将5人が同席したことが分かりました。「ホワイトハウス・イノベーション局」(OAI)のクシュナー大統領上級顧問と米国での投資計画について話し合ったようです。



 



 聯合報によると、戴氏以外の4人は、孫月衛、盧松青、毛渝南、胡国輝の各氏で、鴻海の米国投資計画の推進役になると見られています。



 



 勇将5人は、ホンハイ中枢の幹部である上、米国など世界の政官界、経済界に幅広い人脈を持つことを知られています。郭董事長の今回の会談に対する意気込みが伺えます。



 



 クシュナー氏は、今年2月に郭董事長が持ち込んだ米国での投資計画を国家級事業に格上げし、今回の米大統領との会見に結びつけました。

郭董事長は2月からこれまでの3カ月間、米国を2回訪れたほか、日本と広州(広東)などを巡り、米投資計画の準備を進めてきたそうです。今回のトランプ大統領との会談は、ホンハイの東芝買収にも追い風になるとみられています。