日本企業がマルチ商法で、市民1000人から、28億円も吸い上げる事件が起きた。台湾では日本人に対する信頼が厚いが、これを利用した恥ずべき犯罪だ。 その絡みで、初めて台湾の検察に行ってみた。広報担当の検事がいて、その個室は出入り自由。日本よりオープンだ。被疑者の住所、生年月日を教えろといったら、「そんなもの教えられる訳ないだろ」と怒られちゃいました。日本よりも人権感覚が上かもしれない。 私のような弱小メディアの記者にとって、記者クラブ制度がないことは本当にありがたい。日本だったらクラブに加盟していないことを理由に、広報担当の次席検事らが会ってくれることはまずない。 なお、検事の個室には、中国時報とか台湾の他社の記者も個室のソファにだらだら座っている。座卓の上にせんべいのよう菓子類が乗っていて、それを食べながら雑談しているさまは、日本の記者室そっくり。そして、記者が、偉くもないのに偉そうにしてるのは、日本と同じでした。