鉄道工場 1935年代に造られた旧「台北鉄道工場」(台北機廠)が7月19日に市民に公開されることになり、台湾文化部は16日、見学の場所や予約の要領を発表しました。風伝媒が17日伝えました。(写真は上報のキャプチャー)

 台北鉄道工場は1930年に建設が始まり35年に稼働を始めました。台湾で使われる機関車の保守、組み立て、修理などの拠点でした。台湾で現存する中で最も規模が大きく、歴史が長い鉄道車両の修理工場とのことです。2015年、台北機廠全域が国定史跡に指定されました。

 7月の見学の申し込み受付開始は6月30日から。10人以上40人以下の団体に限り見学の申し込みを受け付けるとのことです。鉄道ファンも歴史好きにも楽しめそうです。