LAタイムズ「蔡英文総統の支持率は、トランプ米大統領以下」ーー。8日付米ロサンゼルス・タイムズ紙は、蔡総統の支持率が33%で、史上最低の支持率が続く米トランプ大統領の37%を下回ると驚きをもって伝えました。中台関係で何もしないことが原因だと分析しています。同紙を引用して風伝媒が伝えました。(写真は風伝媒のキャプチャー)

 ロサンゼルス・タイムズは、蔡英文総統は就任時に「中台関係の現状維持」を公約しましたが、これはそれほど簡単なことでなく、中台間は平和が保たれているものの、膠着状態にはまりこんでしまった伝えています。

 同紙の取材に対し、台湾のオンブズマン団体の代表は「中国が1つの中国を前提とした対話を求めているのに対し、蔡政権は全く応答しない。現状は典型的な冷戦状態だ」と話しています。

 同紙は、台湾が中国と緊密な関係を築こうとしないなら、中国が台湾と外交関係を持つ国に断交を求めたり、台湾海峡周辺に軍艦を派遣したり、台湾観光ツアーを減らすなど、台湾に圧力を掛け続けのは必至だと指摘しています。

 同紙は一方で、蔡政権の大胆な経済政策の結果、今年の経済成長率が2016年を0.5ポイント上回る2%になる見通しであることや、製造業の生産量や貿易額が拡大していることを伝えています。