seihin 台北市の地下鉄淡水線中山駅近くの百貨店、新光三越の「南西2館」が来年5月に賃貸契約終了とともに閉館し、書店とおしゃれ雑貨の販売で人気の誠品が入店するとのうわさが出ています。中央社が14日伝えました。(写真は中央社のキャプチャー)

 新光三越は「まだ賃貸契約期間中で正常に営業している」、誠品は「適切な時期がくれば説明する」とそれぞれ話し、ほぼうわさを肯定しています。

 誠品は今年3月、台北地下鉄(捷運)の中山~台北駅間の長大な地下書店街の経営権を落札しました。同書店街は面目を一新し「誠品R79」としてし15日開業します。

 「誠品R79」に隣接する新光三越の「南西3館」を、誠品が入手するとのうわさが5月に出ていました。

 台北市政府は、淡水線と地下書店街の上に長く伸びる「中山線形公園」ショッピング街の拡大計画に取り組んでいます。地上への誠品はこの計画にも沿ったものとなります。

 誠品は、センスの良い日用品や洗練された内装の店舗で知られ、台湾だけでなく香港、中国本土でも出店し若者らの人気を集めています。誠品が「誠品R79」に加えて地上にも進出すれば、中山駅周辺に文化的な雰囲気が漂う新しい街区になる可能性があります。

 中山駅一帯は、台北101などがある東区の繁華街に比べ、やや時代遅れの雰囲気があり、地下書店街もこれまで閑散としていました。今後は人気の地区として再浮上するかもしれません。