2018 年3月5日Tainan 台南市で4日行われた「台南古都国際マラソン」で、参加者11人がめまいなど体調不良を訴え病院に運ばれました。熱暑と深刻な大気汚染が原因との指摘が出ています。聯合報が5日伝えました。

 台湾独立派政党「基進党」のメンバーは4日、マスク姿でマラソンに参加。大気汚染が厳しくなる11月~4月にマラソンを行わないよう呼び掛けました。

 台南市政府の方進呈秘書長は「参加者の健康のため、マラソン開催時期をずらすことを検討したい」と話しています。ただ、環境保護署によると、4日の台南の大気質は「普通」だったとのことです。

 台南古都国際マラソンには1682人が参加。4日午前5時半に台南市政府前をスタートしました。レース中に気温が30度近くに上昇したということで、体調不良は暑さが原因だったのかも知れません。

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