井上雄介のたいわんブログ

ほぼ台湾の話題、時々中国…。

カテゴリ: 事件・事故

中国新歌声 台北市の台湾大学の運動場を借り24日午後行われた中国本土系の音楽イベント「中国の新しい歌声・上海台北音楽祭」が、学生300~400人の抗議活動の結果、途中で中止に追い込まれる騒ぎが起きました。24日付聯合報が伝えました。(写真は上報のキャプチャー)
 
 音楽イベントは、中国本土のテレビ局の人気歌謡オーデション番組「中国の新しい歌声」の関連企画で、蘋果日報によると番組出身の中国の歌手らが多数参加し、台湾大学の運動場に特設されたステージで行われる予定でした。

 ところが、多数の学生が運動場付近で抗議活動を開始。「運動場を返せ」「統戦(中台統一工作)は学園から出て行け」、「われわれは台湾人だ。中国と台湾はそれぞれ別の国だ」などとスローガンを叫び強く反発しました。

 抗議活動を主催した学生は「イベントの工事のため、運動場にひびが入り使えなくなった。しかも、1週間も閉鎖されるので体育の授業ができない」と反対する理由を説明しました。

 抗議の学生が、ステージに物を投げるなどしたため、主催者が同日夕、イベントの中止を宣言しました。

柯文哲ばかやろう 台北市内で19日夜7時に行われたユニバーシアード夏季大会の開会式で、蔡英文政権に反対するデモ隊が入口近くで警察と衝突し選手団の入場を一時妨害する騒ぎが起きました。

 事件を起こしたのは、蔡政権が進める年金制度改革に反対する元公務員、軍人らの団体メンバー約200人。イレンを鳴らしたり発煙缶を投げつけるなどして騒ぎました。

 台湾で久しぶりの世界的スポーツイベントの台北ユニバ。晴れの開幕式を妨害したことに、「台湾のメンツが潰された」として、多くの台湾人が怒っています。

 ニュースメディアの上報によると、主催地、台北市の柯文哲市長もその1人です。(写真は上報のキャプチャー)

 市長のフェイスブックのホームで市民が、市の警備失敗をくどくどあげつらい「ほんとのバカ野郎は誰ですか」とからんできたのに対し、即座に「あなたと反年金改革団体」と名回答。八つ当たり的な返答ながら、多数のネットユーザーから「いいね」を押されていました。

「バカ野朗」という言う方が恥

 上報はこの問題で社説を掲載し、デモ隊による台北ユニバの開幕式の妨害について「台湾のメンツが潰れた」と言い、「バカ野朗」などと民衆を焚き付けるのは、むしろ恥ずかしいと指摘しました。

 陳情者を市中から一掃した北京五輪や、無理に「青空」を演出したアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議は、人権も民主もない国家だから可能だったのだと述べています。

 社説は、反年金改革団体の元軍人、公務員らが自分の利益だけに固執し、台湾全体の年金を考えないことこそ、批判されるべきだと指摘しました。

 多くの人が楽しみにしていた台北ユニバです。あんな形で妨害するのは、かなりタチが悪い陰険な人々と思います。しかし、社説のいうように「国家のメンツが潰れた」みたいな批判は、やや大時代的な古臭さはありすね。

大停電 台湾の17県・市で15日起きた大停電をきっかけに、蔡英文政権が進める脱原子力発電政策の見直しやスローダウンを求める声が政権支持傾向のメディアからも上がり始めました。(写真は、上報のキャプチャー)

 ネットメディアの風伝媒は16日、「李世光経済相の辞任で救われるのか」とする社説を掲載、原子力発電のゼロを目指す政策を全部撤廃することが難しければ、先に原発の発電量を増やして急場をしのぐことが必要と主張しました。その後、改めて脱原発政策の速度を落としたり、自然エネルギーの推進について検討するべきだとしています。

 社説は「停電するかしないか」は科学で分析が可能だが、「停電を心配するしないは「気持ち」の問題だと指摘。停電の可能性を分析した上で現実的な対処が必要だと述べました。

 そして今回の停電は、燃料の天然ガス供給が中断するミスが直接の原因で想定外の出来事だったが、2~5%と極めて低い供給予備率が続いていることが大きな結果を招いたと分析しています。

極めて供給予備率が停電の原因

 別のネットメディア、上報も、大停電の原因はうっかりミスがはなく供給予備率の低さのせいだとする原子力の専門家の声を掲載しました。

 上報によると、原子力の専門家、香港城市大学の郭位学長は「世界の先進国で、台湾のように低い供給予備率のところはない。10%をはるかに下回っており、大停電は想定外のアクシデントではない」と話しています。

 原子力の学術団体、中華民国核能学会の潘欽理事長も「原発が運転していれば、供給予備率が上がり、昨日のような停電にはならなかった」と述べました。

 一方、反原発団体「ママが原発を監督する連盟」理事長で、台湾大の徐光蓉教授は大停電について「発電設備の保守と送電系統の問題など、人為的なミスで発生した」と話しています。

周波数低下で安全システムが作動

 台湾電力によると、15日の大停電は、台湾桃園市の桃園大潭火力発電所で、操作ミスにより燃料の天然ガス供給が中断し、発電設備6基が止まったことがきっかけ。電力系統の周波数が低下したため安全システムが次々と作動し、各地で連鎖的に停電が起きたということです。

山内容疑者 台北市中心部の繁華街、西門町地区の服飾店2店で靴やズボンを万引きしたとして窃盗の疑いで、和歌山県の山内翔太容疑者(30)が警察に拘束されました。11日付聯合報が伝えました。(写真は聯合報のキャプチャー)

 調べでは山内容疑者は10日夕、西門町地区の服飾店「Roots」で約4000台湾元(約1万4000円)の白色の運動靴1足を盗み、続いて約200メートル離れた服飾店「地藏小王」で、約3000元するカーキ色のズボンを盗んだ疑いが持たれています。

 山内容疑者が2件目の服飾店でズボンをカバンに入れたところを店員が発見。近くの地下鉄駅入口付近で取り押さえ、警察に突き出しました。

 警察に対し山内容疑者は簡単な中国語で「買った」と主張しましたが、カバンに入っていた運動靴はまだ値札が付いていたことや、監視カメラに犯行の様子が写っていたため、警察は窃盗容疑で拘束しました。
 
 山内容疑者は送検され、検察は起訴猶予処分にした上、罰金2万元の支払いを命じました。

 警察によると、山内容疑者は10日、台湾を訪れました。これまでに8回台湾を訪れたことがあるということです。

 

リンチーリン 女優でモデルの林志玲(リン・チーリンさん)=(42)=がこのほど、テレビ番組の収録のため訪れた北欧で、撮影中に馬から落ちてけがし病院に運ばれました。頭から落ちたとされ、ファンが気をもんでいるそうです。22日付自由時報が伝えました。(写真は自由時報のキャプチャー)

 林さんは落馬後も撮影に専念し、終了後ようやく病院に向かったとのこと。ネット上ではファンから、すぐに病院に行くべきだったとの声が挙がっています。同紙は事故が起きた場所は日時は明らかにしていません。

 林さんは2005年にも、中国遼寧省大連市で広告の撮影中に落馬し、肋骨を折る大けがをしました。当時、中台の直行便はなく、林さんが乗った医療搬送専用機は香港経由で台湾に戻ったため、運賃は384万台湾元(約1400万円)もかかったそうです。

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