井上雄介のたいわんブログ

ほぼ台湾の話題、時々中国…。

カテゴリ: 事件・事故

 2018年1月9日労基法労働基準法改正に反対する労働団体のメンバーが8日午後7時、台北駅構内に侵入し、約15人が線路に横たわり抗議のスローガンを叫ぶデモを行いました。線路に横たわる抗議デモは史上3回目ということです。聯合報が8日伝えたました。(写真は聯合報のキャプチャー)

 警察は同日8時、15人を排除するとともに、警官隊がプラットフォームに人垣を作り、再度の線路侵入を防ぎました。労働団体のメンバーは、プラットホームに残ってデモを続け、「悪法拒否、法案を撤回せよ」などのスローガンを叫びました。

 労働基準法改正案は、休日出勤時間の計算方法を、これまでの「みなし」から実働時間に基づく計算に改めること、休日の取得は現行の「7日間に1日」に加え「14日間で2日間」の適用も可能にすることなどを盛り込んでいます。労働側は経営側に有利な法改正として反発しています。

2017年12月18日ボッタクリ 台湾最南端の観光地の屏東県墾丁地区で、大衆向けの軽食である豚のモツや豆腐の「しょうゆ煮込み」を法外な値段で客に提供していたとして、有名店「呉師傅滷味」の店主がネット上で猛攻撃を受けています。ネット上の客の告発によると、2皿で1845台湾元(約7000円)と高級料理並みだったとか。当局も調査を始めました。自由時報が伝えました。(写真は自由時報のキャプチャー)

 ネット上ではボッタクリ体験の告発が相次いでおり、4人で6000元(約2万3000円)を請求された例も。4人はさすがに警察に通報し4000元を取り返したとか。しかも、味もひどかったそうです。

 また、別の告発によると、日本人観光客になりすまして日本語で注文したところ、スマホぐらいのわずかな分量で205元(770円)も取られたとか。「しょうゆ煮込み」は、子どもおやつにもなる気安い食べ物なのに、ランチ2回分ぐらいの金になってしまいました。

 店主の呉氏は、1皿6000元は事実と異なるとして、名誉毀損で告訴を検討していると話しています。「6000元というなら、10倍の金を返してやる」と憤慨していますが真相は不明です。

墾丁地区のボッタクリ傾向は有名?

 墾丁地区の振興団体は、マイナスイメージが広がることを懸念して、トラブル解決チームを巡回させるなど対策に乗り出しました。

 ただ、墾丁地区の観光地料金は有名のよう。「日本人なりすまし」で請求された205元は、現地では法外ではないそうです。ネットでは「みんなが墾丁に行きたがらないは、もっとも」の指摘もありました。

2017年12月4日大気汚染 内政部警政署刑事局は2日、11月以降に振り込め詐欺の被害が急増しているとして注意を呼び掛けました。「中高年、女性、定年退職者」の被害が目立つということです。3日付中国時報が伝えました。(写真は中国時報のキャプチャー)

 同局によると、被害者のうち性別では女性が55%、年齢別では55~65歳が44%、職業別では定年退職者(家事専業者)が56%でそれぞれの分類の中で最多でした。

 警察の広報はややおばさんをバカにした感じが見受けられますが、性別を問わず高齢者がターゲットになってることは間違いないみたいです。

 振り込め詐欺グループの犯行手法は日本とほぼおなじ。文言は「お母さん、電話を変えたばかりなんだけど、会社で金がいる。すぐ送って」、「もしもし、オレ。忘れた?」などなど。日本の警察が広報で繰り返しているような文言と、ほとんど同じです。

 子女を装い金を騙取する手法が最も一般的。60歳前後の女性は定年退職したばかりで、退職金や貯金など一定の現金を持っているため狙われ易いとのこと。被害金額は平均18万台湾元(68万円)となっています

 2017年11月30日大気汚染台湾全土で深刻な大気汚染が起きています。行政院環境保護署は30日、南投県竹山鎮、雲嘉南(雲林県・嘉義県・台南市)地区に大気汚染で6段階で4番目のオレンジ警報、台南市と高屏地区(高雄市・屏東県)に3番目の赤色警報を発令しました。赤色警報の地区では、屋外での活動を控えるよう呼び掛けています。(写真は聯合報のキャプチャー)

 聯合報によると、中興大の荘秉潔教授はフェイスブックで「非常に典型的な国内型の汚染だ」と書き込みました。荘教授によると11月29日にフェーン現象で気温が上がり、エアコンの利用が増加。火力発電所がフル稼働したため、汚染が深刻化したとのことです。

高気圧と風向きで汚染物質滞留

 荘教授によると、中国から張り出した高気圧により東風が強まる影響などで、中央山脈西側で大気汚染物質が滞留し、拡散しにくくなっています。

 今後、高気圧が東に移動すると南東風が強まり、中南部の汚染物質が北部に移動します。しかし、高気圧が台湾を離れると、今度は北東風が吹いて北部の汚染物質が高屏地区に向かうそうです。

 台湾は中国からも大気汚染物質が流入しており、内憂外患といったところです。

2017年11月9日ミラージュ 台湾空軍のミラージュ2000-5型単座戦闘機が7日、基隆の北東沖90カイリ(約167キロ)の海上で夜間訓練飛行中に行方不明になった事件に絡み、8日付台湾紙・聯合報は、製造元のフランス・ダッソー社からの部品納入の遅れのため、ミラージュは稼働率の低迷が長年続いていると報じました。部品の価格が高いことも稼働率の低さにつながっているそうです。(写真は聯合報のキャプチャー)

 台湾空軍は稼働率の低さを認めていません。しかし同紙は、費用節約のため、環境問題を理由にミラージュ機の稼働を控えていたのは事実だとしています。

 ミラージュ機の失跡の原因について、空軍は7日、原因が機体のトラブルであるか、操縦ミスなど人為的なものかまだ特定できないとしています。ただ、同紙によると、稼働率の低迷で操縦士の飛行時間が減り続けていることが、原因との見方も否定できません。

 聯合報によると、ミラージュ機が台湾空軍に配備されてから今年で20年になります。これまでに1999年、2001年、12年、13年に事故などで計4機が失われ、操縦士4人が殉職しています。

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