母校の校友会に出席するため、台中に行きました。台中出身の大先輩方お勧めの「台中大麺羹」を食べてみました。「台中公園」近くにある小店。この麺の名がそのまま店名で、赤地に白字で大書した、大きな看板が目印です(羹の字が、看板では火へんに庚)。



 



 黄色いぶっとい小麦粉の麺が、豚骨ベースのスープに入っています。



 



 コシのないきしめんのようで、不思議な食感。台湾人好みの非常に薄味で、しょっぱい麺類に慣れた日本人には、ちょっと物足りないかも。好みで甘辛ソース(甜辣醤)をかけます。



 



 揚げ豆腐に漬物を添えたもの(写真)や、豚肉の揚げ物、タコ、エビなど好きなおかずをが選べます。薄味に思えた麺ですが、おかずと一緒に食べるとちょうど良いです。



 



 地元の名店なのでしょう、家族や友達ずれのお客がひっきりなしにやってきて、列をつくっています。



 



 台湾らしく半分露店のようで、ドアも壁もなく、麺をすすする目の前を、通行人がのんびり通り過ぎて行きます。



 



 写真は麺と揚げ豆腐(小)で50台湾元(約173円)。中年女性2人で切り盛りしていて、無愛想ながら、気が効いて親切でした。



 台中大麺羹は台中市中区公園路16号。朝から開いてますが、午後1時半に閉店です。