
住まい周辺の話を書いたら、どんなところに住んでいるのかとお尋ねを頂いた。写真のような1間の部屋。トイレ・シャワー付き。家賃は日本円で月額2万6000円。東京でこの家賃だと3畳か4畳半のフロなしの部屋かもしれない。台北でのこのあたりのグレードは、東京でいうと台東区か。淡水河という川の近くで、日本時代以前から繁華であったと聞く。
4階建ての3階の1フロア。150平方メートルくらいの1室を板で仕切り、各部屋に水道を配管して個室にしたとみられる。最近の台湾でよくある1人暮らし用の物件。以前はマンションの1室を数人でシェアするケースが良くあったが、この家のような「独房」形式が増えている。
同じフロアの住人は、20~30代の若者で、大学生と勤め人。50がらみのおっさんは私1人で、ちょっと場違い感がある。ちなみに1階のバイク修理屋のおじさんは日本語教育世代。今日もカセットで「上海帰りのリル」を聞いてました。
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