
郭氏は8月28日に、2024年の台湾総統選挙への立候補を表明した。その際、ホンハイの経営権は4年前に委譲済みで、この間、会社の経営に関わっていないと指摘。戦争は望まないが、中国共産党の指示を聴くことなく、これまでも中国の指図を受けたことはないと強調した。
ホンハイは8月28日、会社は内外投資家のものであり、として政治活動に加わることはないと宣言。進出先の世界24カ国・地区の経済発展と雇用創出に協力するとした。
香港の星島日報によると、郭氏の立候補宣言後も台湾市民の支持率は低迷したまま。台湾の経済界も冷めた目でみている。郭氏はこれまで、最大野党国民党の侯友宜候補の支持を表明しており、同党は「背信行為」として厳しい目を注いでいる。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/afe/202309025004.aspx
https://std.stheadline.com/realtime/article/1949194/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E9%B4%BB%E6%B5%B7%E9%9B%86%E5%9C%98-%E5%89%B5%E8%BE%A6%E4%BA%BA%E9%83%AD%E5%8F%B0%E9%8A%98%E5%9B%A0%E5%80%8B%E4%BA%BA%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E8%BE%AD%E4%BB%BB%E8%91%A3%E4%BA%8B
◇参考情報
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