
米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、エスワティニ王国は中国の「一つの中国原則」に反対するアフリカで最後の国。同国政府の報道官は、蔡英文総統の訪問が中国を怒らせることはないとの考えを示した。
エスワティニ国王、ムスワティ3世の報道官も「エスワティと台湾の国交は、国益に基づく選択だ。台湾は一貫して力強い経済発展のパートナーだ」と述べた。
エスワティニ大学のシビヤ講師は「エスワティが台湾を支持するのは、経済援助のためだ」と述べた。エスワティニの学生が台湾に留学しているほか、衛生やインフラ、農業、貧困対策で台湾から支援を受けているという。
◇出典
◇参考情報○台湾総統が米下院議長と会談 蔡総統が米支援に謝意
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https://www.cna.com.tw/news/aipl/202309050004.aspx