20230922爆撃機台湾の中央通信社によると、台湾国防省は21日夜、中国軍の「運8」対潜哨戒機の写真を公開するとともに、台湾海峡の対岸にある福建省ショウ(さんずいに章)州市詔安県の大埕湾付近の「地上部隊の動向」に対し監視を行っていることを初めて公表した。(写真は台湾国防省の広報)

 台湾国防省は21日の広報で、中国軍のミサイル部隊と大埕湾を監視していると強調した。台湾・淡江大学の林穎佑助理教授は、国防省の発表について「海空軍だけでなく、陸上の脅威も監視する能力があることを示すため」と話している。

 台湾国防省の発表について、一部からは空海軍の動向にしか関心がないとの批判が挙がっていた。台湾にとり中国のミサイル部隊などはさらに大きな脅威となっている。

◇出典

https://news.ltn.com.tw/news/politics/breakingnews/4436088

https://www.cna.com.tw/news/aipl/202309210366.aspx

https://www.mnd.gov.tw/Publish.aspx?p=82011&title=%e5%9c%8b%e9%98%b2%e6%b6%88%e6%81%af&SelectStyle=%e6%96%b0%e8%81%9e%e7%a8%bf