
屏東県消防局などによると、22日午後5時半ごろ、工場の化学原料の保管所で火災が発生。通報を受けて屏東県消防局の消防隊が到着後の午後6時9分ごろに爆発が起き、消防隊員多数ががれきの中に閉じ込められた。さらに10分後、2回目の爆発が起きた。
爆発は、ゴムや塗料が置かれた工場の入り口から約10メートルの地点で発生。逃げる準備をしていた従業員と消防隊員が巻き込まれた。消防車3台が壊れ、うち1台が大破した。
現場は、水と反応する過酸化物が多く、消防隊は粉末の消火剤をまいていた。消防隊の指揮官が小さな爆発に気づいて退避を命じたが、間に合わなかったという。
蔡英文総統が23日、現場を訪問し、消防隊から救助活動の進展について報告を受けた。また、病院を訪れてけが人を見舞った。
◇出典
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https://www.cna.com.tw/news/asoc/202309245004.aspx
https://www.cna.com.tw/news/asoc/202309235004.aspx
https://www.cna.com.tw/news/asoc/202309230015.aspx
https://www.cna.com.tw/news/asoc/202309230225.aspx
https://news.ltn.com.tw/news/society/breakingnews/4436732
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