台湾の中央通信社によると、台湾総統選挙で最大野党国民党の候補者である侯友宜氏は25日、観光産業と経済の振興のため、総統当選後は中台の交流と対話を再開する方針を公約として表明した。

 侯氏は25日、新北市長職の休暇を申請し、総統選挙に専念し始めた。その後、流通・観光業者との会合に出席した。侯氏は、あいさつの中で、近年、中台関係の影響で台湾観光業が困難に直面しているとして、訪台客を増やすため、中国本土との交流拡大を図る方針を強調した。

◇出典

https://www.cna.com.tw/news/aipl/202309250333.aspx