香港メディアの東網によると、台湾が実効支配する南シナ海南沙(スプラトリー)諸島の太平島で3日、米軍と中国軍の艦艇が数カイリ(1カイリ=1852メートル)に接近した。中国軍艦艇は海上民兵を乗せた船多数を伴っており、太平島の警備部隊が一時、警戒レベルを引き上げた。(写真は東網のサイト)
台湾の中央通信社によると、台湾行政院の海洋委員会の管碧玲主任委員は6日、立法院での答弁で、米中両軍の艦艇とも太平島の領海12カイリ内には入らなかったと述べた。主任委員によると、米中の艦艇は各1隻。現地の海岸巡防署がレーダーで追跡を行った。
◇出典
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20231106/bkn-20231106150534204-1106_00952_001.html
https://www.cna.com.tw/news/aipl/202311060327.aspx