同署によれば、死者は北部に住む30代の男性で、8月に症状が現れ、9月11日にサル痘およびHIV・後天性免疫不全症候群(AIDS、エイズ)と診断された。免疫力が著しく低下しており、抗ウイルス剤を使ったが11月1日に死亡した。
台湾大学付属病院教学部の盛望徽主任は「サル痘とHIVはウイルスの感染経路が似ており、世界でも双方に感染した例がある。一般にサル痘の死亡率は0.1~0.2%だが、HIVに感染し免疫力が低下すれば7%になる」と話している。 同署によれば、11月6日現在、台湾のサル痘患者は計355人。338人が国内、17人が海外で感染した。地域別では新北の83人が最多で、台北が55人で2位、高雄が49人で3位だった。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/ahel/202311070209.aspx
https://std.stheadline.com/realtime/article/1962346/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%8F%B0%E7%81%A3%E7%8F%BE%E9%A6%96%E5%AE%97%E7%8C%B4%E7%97%98%E6%AD%BB%E4%BA%A1%E5%80%8B%E6%A1%88-%E7%9A%AE%E8%86%9A%E8%86%BF%E7%98%8D%E7%94%B7%E6%AD%BB%E8%80%85%E5%90%8C%E6%82%A3%E6%84%9B%E6%BB%8B%E7%97%85
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