台湾の中央通信社によると、台湾総統選挙の与党民進党の候補者で副総統の頼清徳氏は9日、中国の浸透に対抗するため台湾版「外国代理人登録法」の成立に向け議論を行うべきだと述べた。同法は、米国の同様の法律を参考に、外国政府の代理活動を行う団体・個人に、届け出と情報公開を求める内容になるとみられる。
頼氏は、台湾のユーチューブ番組の単独インタビューで中国の総統選挙介入に触れ、中国の浸透に対抗するための立法を検討できると述べた。その上で「外国代理人登録法」の成立も一つの選択肢だと指摘した。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/aipl/202311090402.aspx
https://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E5%A2%83%E5%A4%96%E5%8B%A2%E5%8A%9B%E5%BD%B1%E9%9F%BF%E9%80%8F%E6%98%8E%E6%B3%95%E8%8D%89%E6%A1%88