
防衛省統合幕僚監部によると、中国海軍の山東などが10月28日から11月5日まで、宮古島南方の太平洋を航行しているのを確認したと発表した。それによれば同部は、山東の艦載戦闘機による発着艦を約420回、艦載ヘリの発着艦を約150回確認した。
淡江大学国際関係戦略研究所の林穎佑助理教授は、中央通信社に対し、中国軍の最近の演習は「艦隊先行、航空機群は事後」という特徴があると指摘。台湾攻略計画に基づき「艦隊が台湾を封鎖した後、爆撃機で台湾を攻撃する動きをシュミレーションしている」と語った。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/acn/202311160312.aspx
https://www.mod.go.jp/js/pdf/2023/p20231106_01.pdf