台湾のニュースサイトETtodayによると、来年1月の台湾総統選挙で、野党が候補者の一本化が不発に終わった後、各種世論調査で、第二野党民衆党の総統と副総統候補、柯文哲氏と呉欣盈氏(柯呉ペア)の支持率が下降し、3位に転落した。柯呉ペアは一時、支持率が上昇していた。

 与調査では、与党・民進党の総統、副総統候補の頼清徳氏と蕭美琴氏(頼蕭ペア)トップを維持しているが、最大野党、国民党の総統と副総統候補である侯友宜氏と趙少康氏(侯趙ペア)も2位で接近。台湾総統選は、与野党の候補者ペア3組の三つ巴の争いとなっている。