台湾総統「中国侵攻の可能性小さい」 多問題に直面 2023年12月01日 17:00 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、台湾の蔡英文総統は、米ニューヨーク・タイムズが主催の「ディールブック・サミット」に寄せたビデオメッセージで、中国政府は国内で数多くの問題に直面しており近いうちに台湾に大規模な侵攻を行う可能性は小さいとの見方を示した。(写真は星島日報のサイト) 蔡英文総統は「中国の指導者は現在、国内の課題を前にしてなすすべがない。現在は、大規模な台湾侵攻を検討する時期ではない」と述べた。蔡総統によれば、中国は経済や金融、政治などの多くの課題に直面している。ただ、来年1月の台湾総統選挙に対し、武力による威嚇を試みる可能性はあるとした。◇出典https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/11-11292023161619.html 「中台関係」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 >