20231204AIT 台湾の中央通信社によると、米国在台湾協会(AIT)台北事務所長のサンドラ・オウドカーク氏は、米公共ラジオ放送NPRのインタビューの中で、台湾には差し迫った武力侵攻の脅威はなく、米国もそのように信じていると述べた。(写真はRFAのサイト)

 オウドカーク氏は、NPRから中国が近い将来の台湾侵攻を計画していると思うかと尋ねられたのに対し「計画づくりや部隊の訓練と、侵攻に向けた実際の準備との間では大きな違いがある」と述べた。

 NPRによると、11月に米カリフォルニア州で開かれた、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際に行われたバイデン米大統領と習近平中国国家主席の会談で、台湾問題も最重要議題として話し合われた。

 一方で台湾人の米国への信頼は低下しており、台湾・中央研究院の調査では、米国を信頼できるとの考える台湾人は34%で、21年に比べ11ポイント低下した。

 台湾の蔡英文総統も、米ニューヨーク・タイムズが主催のイベントに寄せたビデオメッセージで、中国政府は国内で数多くの問題に直面しており近いうちに台湾に大規模な侵攻を行う可能性は小さいとの見方を示した。

◇出典

https://www.cna.com.tw/news/aipl/202312020045.aspx

https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/8-12022023164424.html


◇参考情報