台湾の中央通信社によると、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の新代表に就任した片山和之氏が14日午後、台北市で開かれた就任のレセプションで、台湾の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)加入を歓迎すると述べた。
レセプションには、台湾の鄭文燦・行政院副院長、陳立国外務次官、台湾の対日窓口機関、台湾日本関係協会の蘇嘉全氏のほか、与党民進党、最大野党国民党、第二野党の民衆党代表らが出席した。
片山氏はあいさつの中で「新型コロナウイルス禍の間、台湾経済は安定し、半導体産業がグローバルサプライチェーンの中でさらに重要な地位を占め、世界に台湾の重要性を意識させた。台湾は日本の重要な経済パートナーだ」などと指摘。台湾のTPP加入を歓迎すると語った。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/aipl/202312140260.aspx