1月13日に台湾総統選とともに行われた台湾立法院(国会)議員選挙の結果を受け、立法院の正副院長(議長・副議長)の選出が2月1日に行われる。与党の民進党、最大野党の国民党とも獲得議席が過半数に達せず、第2野党、民進党議員の投票が鍵を握る結果となった。民衆党の柯文哲主席は「党内の民主的な手続きを経て、投票先を決める」と話している。

 立法院の正副院長候補として、国民党は韓国瑜と江啓臣の両議員、民進党は現職の正副院長である游錫コン(※方の横並びの下に土)、蔡其昌の両議員をそれぞれ立候補させる方針を決めている。