中国から台湾と周辺に飛来した気球が1月1日~26日に計54個に上ることが、台湾国防省のまとめで分かった。中国国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官は1月31日、記者会見で「気球の多くは民間企業の自主的な行為によるもの。気象観測など民生用で、目新しいことではない」などと述べた。
陳報道官はさらに「この件で政治的な騒ぎを起こし、両岸(中台)の対立を煽らないよう民進党当局にご忠告申し上げたい」と語った。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/acn/202401310073.aspx
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20240131/bkn-20240131140354147-0131_00952_001_cn.html