台湾の中央通信社によると、台湾の遊覧船「金厦遊輪」が19日、金門島沖で中国海警局の臨検を受け、中台間の緊張が高まっていることを受け、ジェイク・サリバン米国家安全保障担当大統領補佐官は20日、米国の立場は十分明らかで、台湾海峡の平和と安定を守るというものだとコメントした。
米国務省のミラー報道官も20日、中国政府の動向を注視しているとした上で抑制を続けるよう求めた。事件について台湾の邱国正国防相は、戦争の危険を避けるため国軍は主体に介入しないと述べた。
○中国海警局、金門島周辺で常時パトロールを宣言◇出典
https://www.cna.com.tw/news/aopl/202402210013.aspx
https://www.cna.com.tw/news/acn/202402200041.aspx