台湾の中央通信社によると、台北市中心部の信義区の菜食料理レストラン「宝林茶室」で19日から23日に食事した客が相次いで食中毒の症状に陥った。衛生福利省によると、28日午前現在、14人が発症し、66歳と39歳の男性2人が死亡した。(写真は中央通信社のサイト)
同局によると、9人はいずれも米粉を使った麺類を食べた後、12時間以内に発症した。肝臓の衰弱や敗血症性ショック、劇症肝炎など激しい症状に陥った。薛瑞元・衛生福利相は、微生物が生み出したボンクレキン酸が食中毒の原因である可能性が高いと述べた。
2020年10月、中国黒竜江省鶏西市の家庭内で、麺料理を食べた一家9人が死亡する事件が起きた。ボンクレキン酸に汚染された麺料理「酸湯子」が原因だった。
◇出典
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https://www.cna.com.tw/news/ahel/202403270324.aspx
https://www.cna.com.tw/news/ahel/202403270417.aspx
https://www.cna.com.tw/news/ahel/202403270252.aspx
https://www.cna.com.tw/news/ahel/202403280039.aspx
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20240327/bkn-20240327110846479-0327_00952_001.html
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