台湾・中央気象署によると、3日午前7時58分ごろ、台湾東部花蓮県の南南東25キロの海域でマグニチュード(M)7.2の地震があり、同県で最大震度6強(日本の震度階級と同じ)を記録した。今後3~4日はM6.5~7の余震が起きる恐れがある。今回の地震は、1999年9月21日の「921大地震」以来の規模となった。

 花蓮市では北浜街と軒轅路地区のビル2棟が傾斜。うち軒轅路で8階建ての住宅が傾き、住民5人が閉じ込められた。新北市中和区では倉庫などが倒壊。新店区の安泰路で地面が陥没し、近くの住民12人が避難した。


◇出典

https://www.cna.com.tw/news/ahel/202404030046.aspx

https://www.cna.com.tw/news/ahel/202404035009.aspx