頼総統が就任1カ月で会見 「相互不隷属」改めて強調 2024年06月20日 17:00 台湾の中央通信社によると、台湾の頼清徳総統は19日午前、就任から1カ月を迎えて記者会見し、中華民国と中華人民共和国は互いに隷属しないとの考えを改めて強調した。頼総統は「互いに隷属しないとことは、社会の共通認識だ。総統の職責は、国家主権の守護と憲政の擁護、国民の幸福追求だ」と述べた。(写真は中央通信社のサイト) 頼総統は会見で、総統直属の「国家気候変動対策委員会」、「全社会防衛強靭(きょうじん)化委員会」、「健康台湾推進委員会」を新設すると述べた。うち全社会防衛強靭化委員会は、有事に備えて民間の訓練と民間力の運用拡大、物資の備蓄と配給体制の強化などを担う。◇出典https://www.cna.com.tw/news/aipl/202406190052.aspxhttps://www.cna.com.tw/news/aipl/202406190035.aspx◇参考情報○頼総統、中国の「台湾併呑」の意図強く批判○台湾総統、中台交流で「尊厳と対等」の原則強調 「政治」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 >