2024年7月23日演習米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、台湾軍は22日、5日間の予定で、今年の大演習「漢光40号」の実動演習を開始した。

 台湾軍は26日まで、台湾本島と離島で各種の実動演習を行う。初日の22日は「戦力保存」演習が行われ、衡山指揮所から命令が発せられると、台湾西部基地から東部基地への戦闘機の移動や、海軍艦艇が出港して沖合に分散したほか機雷の敷設を実施した。

 台湾国防省傘下のシンクタンクの専門家によれば、今回の演習では、海外からの支援物資の輸送や交通管制、民間動員などの演習も行われる。

 専門家は「台湾は島国であり、石油や天然ガスを使った複合火力発電所、石炭は外国に依存している。この種の輸送訓練は非常に重要」と述べた。

◇出典

https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/gangtai/hx2-taiwan-han-kuang-07222024073923.html