中国ボート転覆事故で中台が協議 「合意に達した」 2024年07月30日 17:00 台湾の中央通信社によると、台湾の金門島付近で今年2月、中国の高速ボートが海洋委員会海署(海巡署)の巡視艇に追跡されて転覆し、乗組員2人が死亡した事故で、中台が30日協議を行った。終了後、双方の代表は「合意に達した」と述べたが、詳細は明らかにしていない。(写真は中央通信社のサイト) 協議は金門島内のホテルで行われ、海巡署の謝慶欽署長は「本日の協議は順調で合意に達した。中台が努力を続けた結果だ」と述べた。署長は関係機関や各界の関係者に謝意を示した上「われわれは合意内容を実行に移す。詳細な内容は皆さんにお知らせできない」と述べた。◇出典https://www.cna.com.tw/news/acn/202407300045.aspx◇参考情報○中国海警船が金門島海域で台湾漁船拿捕○中国海警が金門周辺でパトロール強化 新政権に圧力○金門島沖で中国漁船沈没 4人死亡、2人不明 「中台関係」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 >