台湾の中央通信社によると、台湾国防省が「先進戦術データリンクシステム」の更新計画の購入契約を米国と締結したことが7月31日、台湾政府の調達情報サイトの公開情報で分かった。契約額は20億台湾元(約91億円)に上る。 

 台湾が購入するのは、戦術データ配分システム「リンク16」の更新計画で、米政府は今年2月21日、台湾に売却すると発表した。台湾軍は購入により、指揮統制、情報収集、警戒監視システムの統合と大幅な強化が可能なる。米軍との作戦情報の共有態勢も強化できる。


◇出典

https://www.cna.com.tw/news/aipl/202407310204.aspx