台湾の中央通信社によると、米国防安全保障協力局(DSCA)は25日、台湾に対し総額19億8800万米ドルの武器を売却すると発表した。米バイデン政権発足後、台湾への武器売却は17回目となるが、金額はこれまでで最大となった。 

 DSCAによれば、台湾に売却するのは先進地対空ミサイル「NASAMS」3組と関連システムなど。台湾と周辺の防空能力が大幅に強化されるほか、米国との共同作戦能力が向上する。

 中国外務省は米政府を批判した上、米側に厳しく抗議したと発表した。

◇出典

https://www.cna.com.tw/news/aipl/202410260113.aspx

https://www.cna.com.tw/news/aipl/202410260113.aspx

https://www.cna.com.tw/news/acn/202410270030.aspx