台湾紙、自由時報によると、米商務省は、ファウンドリー(半導体の受託製造企業)世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)に対し11日から中国の顧客に対し、人工知能(AI)向けの先端半導体を輸出しないよう命じた。(写真は自由時報のサイト)
TSMCは先に、自社製の半導体が、中国通信設備・機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)のAIプロセッサーから見つかったことを米商務省に報告していた。
米商務省はTSMCに対し、AIアクセラレータや画像処理半導体(GPU)向けの7ナノメートル(ナノは10億分の1)以下の先端半導体を輸出しないよう命じた。
◇出典
https://ec.ltn.com.tw/article/breakingnews/4858234