台湾の中央通信社によると、台湾総統府の郭雅慧報道官は22日、頼清徳総統が11月30日、国交がある南太平洋のパラオ、ツバル、マーシャル諸島共和国の3カ国を訪問すると発表した。頼総統の外国訪問は就任後初めて。
南太平洋の諸国は、海運の航路や海底ケーブルなどの通信インフラ、天然資源などの点で重要性が極めて高い。米国やオーストラリアなど各国にとり、安全保障や経済的利益の上で死活的に重要だが、最近、中国が投資活発化するなど存在感を高めている。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/aipl/202411220053.aspx
https://www.cna.com.tw/news/aopl/202408280133.aspx