2024年12月24日統一 台湾の中央通信社によると、中国・清華大学国際関係研究院の閻学通・名誉院長が、20日に米外交誌「フォーリン・アフェアーズ」に掲載された論評で、中国は今後4年間、経済再興に集中するため、台湾統一のタイムスケジュールを組むことができないと指摘した。(写真は風伝媒のサイト)

 閻氏によれば、トランプ氏の2期目の大統領就任後、中国を米国の主要な脅威とみて、中国の進歩を抑える様々な政策を打ち出す見通し。中国はトランプ政権の4年間、経済再興に集中する。トランプ氏も偉大な大統領として歴史に名を残すため、米国内の改革と経済に専念するつもりで、台湾をめぐり戦争に巻き込まれることは望まない。


◇出典

https://www.cna.com.tw/news/acn/202412220117.aspx

https://www.storm.mg/article/5296913