米国は長年にわたり「戦略的曖昧さ」 の政策を採用し、中国が台湾を攻撃した場合に軍事介入するかどうかを明言してこなかった。しかし、バイデン大統領は「米軍は台湾を防衛する」と明言しており、トランプ氏の姿勢との違いが際立っている。
トランプ氏は記者の質問に「私はこれまでこの問題についてコメントしたことがない」 と述べたうえで、「私は決してそのような状況に陥りたくない」 と強調した。
トランプ氏は一方で、中国製品への関税措置を継続する意向を示しつつも、中国との関係を維持し、貿易や投資を含む経済的な交流は続ける方針であることを表明した。
米国は1979年に台北との正式な外交関係を断絶し、中国共産党政権を承認したが、現在も台湾と非公式な関係を維持している。
◇出典
https://udn.com/news/story/6813/8574650?from=udn_ch2_menu_v2_main_index
https://www.chinatimes.com/realtimenews/20250227000995-260408?ctrack=pc_main_headl_p01&chdtv