25年4月3日台湾 台湾メディアの聯合報によると、中国軍が台湾周辺で1日から行っている演習について、中国軍東部戦区の施毅報道官は2日、「円満に完了した」と述べて終了を宣言した。報道官はさらに「訓練と戦備を強化し続け、あらゆる『台湾独立』の分裂行為を断固として打ち砕く」と語った。 中央テレビ(CCTV)の2日の報道によれば、沿岸警備部隊である中国海警の艦隊が、台湾島周辺海域で引き続き訓練を続けている。

 東部戦区は1日、台湾周辺での連携訓練を開始し、「重要海域・要路の封鎖制御」を重点訓練項目として初めて挙げた。2日朝、再び発表を行い、2日に台湾海峡中部および南部の関連海域で「海峡雷霆―2025A」演習を実施したと公表した。

 その後の発表によると、東部戦区の陸軍部隊が東シナ海の関連海域で長距離実弾射撃訓練を実施し、重要港湾やエネルギー施設などへの模擬攻撃を行った。空軍の戦闘爆撃機多数も、台湾の軍事目標を模擬攻撃した。「山東」を中心とする空母打撃群が台湾東方沖に出動し、海空連携や対空、対艦、対陸上攻撃の訓練を行った。

◇出典

https://udn.com/news/story/124432/8649899?from=udn_ch2_menu_v2_main_cate