
香港メディアの星島日報によれば、2008年以降の国台弁主任は、王毅現外相らいずれも外務省出身者。中国が台湾問題を「内政」と位置付けつつも、実際には米中対立を背景とする外交問題であることが明白だという。
国台弁副主任は複数おり、以前は内部登用が多かったが、近年はこの慣習が崩れ、2年で連続して外務省系の人材が起用されている。呉璽は駐米大使館の公使経験があり「米国通」とされる一方、今回の趙世通は「日本通」とされている。
◇出典
https://www.chinatimes.com/newspapers/20250603000718-260303?chdtv