25年7月3日4台湾の中央通信社によると、台北市の彭振聲前副市長の妻が高雄の自宅から転落死し、政界に波紋が広がっっている。彭氏は、台北市内の商業施設、京華城の再開発をめぐる前市長の汚職事件で、証人として台北地方法院(裁判所)に呼ばれていたが、開廷前に妻の死を知らせて号泣した。

 野党の国民党と民衆党は「司法による迫害」「自白の強要だ」と批判している。与党民進党の呉崢報道官は2日、「政治家や政党が意図的にこの悲しい事件を利用し、悪意をもってあおるなら、それは非常に冷酷で卑劣なやり方だ」と批判した。

 台湾メディアの民視新聞網によれば、彭振聲氏は地検の外で泣き崩れ、「神様、私は何か悪いことをしたのですか。どうしてこんなに不幸なんですか」と叫び、「検察官はひどすぎる」と非難した。その後、激しく号泣した。しかしその際、弁護士に向かって「全部のことを話す」と言ったことで世間の注目を集めている。

 有名作家の苦苓さんがSNSで反応し「柯文哲(前市長)はこれで終わりだ」と書き込んだ。


◇出典

https://tw.news.yahoo.com/%E5%BD%AD%E6%8C%AF%E8%81%B2%E5%93%AD%E5%96%8A-%E5%85%A8%E9%83%A8%E8%AA%AA%E5%87%BA%E4%BE%86-%E8%8B%A6%E8%8B%93-%E6%9F%AF%E6%96%87%E5%93%B2%E5%AE%8C%E8%9B%8B%E4%BA%86-013359678.html

https://www.cna.com.tw/news/aipl/202507020061.aspx