
聯合報によると、台湾南部の大都市、高雄の高雄駅前の繁華街で、ビジネスホテルが「宿泊390元(約1430円)、休憩100円)」の赤い垂れ幕を掲げているのをネットユーザーが発見、フェイスブックに投稿しました。
高雄を代表する目貫通りで、常識はずれのの低料金。投稿者は「この国はどうなっちゃたんだ」と嘆いています。近隣でも599元(約2200円)の破格値で客を呼ぶホテルがあるそうです。
投稿によると、高雄駅周辺では「渋滞が起きるはずの街路ががらがら。繁華街の店も3~5割でテナントが入っていない」そうです。同駅周辺で人出があるのは「漢神巨蛋」周辺の商業地区だけだとのことです。
もっとも、ネット上では車での外出が主流になったほか、台湾高速鉄路(台湾高鉄)利用の増加で、繁華街が移動しただけで、高雄駅周辺がさびれただけとの指摘も出ています。台中でも台中駅前の衰退が目立っているそうです。
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