台湾軍が、国営兵器製造機関、国家中山科学研究院に三十六億六千万元(七百十八億円)で、無人潜水艦「慧竜」の建造を委託した。今年九~十月期にも進水し各種の試験を行う。台湾メディアの自由時報などが伝えた。 全長三十メートル、幅三・六.メートル、艦橋までの高さ ...
カテゴリ: 軍事
台湾に中古ハリアー2売却案 安価で秘密漏洩憂いなし
米国が、近く退役するマクドネル・ダグラス(現ボーイング)製のSTOVL(短距離離陸・垂直着陸)機「AV8B・ハリアー2」の中古機の台湾への売却を検討していることが分かった。台湾メディアの上報が伝えた。 米軍は二〇一六年から、ハリアー2を退役と、短距離離 ...
台湾で新型狙撃銃配備 「非対称戦」改革象徴
台湾軍によると、国産の最新式狙撃銃「T108」が完成し、八月末までに審査を通過して、陸軍、海兵隊、憲兵などに配備される見通しだ。台湾メディアの風伝媒が伝えた。(写真は風伝媒のサイト画面) 蔡英文政権は、侵攻する中国の圧倒的な軍事力に、ゲリラ的な「非対称 ...
中国の台湾ニセ情報散布、主戦場LINEにシフトか
台湾軍の王文勝退役少佐は、台湾メディア上報に寄せた論評で、中国が台湾の新型コロナウイルスの感染拡大を利用して、ニセ情報散布作戦を強化する中、主戦場をフェイスブックからLINEに転換しているとの見方を示した。 王氏によると、中国はこれまでフェイスブックで ...
「スティンガー」、台湾軍納入に遅れ=需要増と値上がりで
ウクライナ侵攻のロシア軍に大損害を与え、防空の切り札として注目が集まる米国製の携帯式地対空ミサイル「FIM-92スティンガー」の台湾軍への納入が、新型コロナウイルスの感染拡大による値上がりと需要急増のため、二〇二五年以降に遅れる見通しとなった。台湾海峡 ...