米国が、近く退役するマクドネル・ダグラス(現ボーイング)製のSTOVL(短距離離陸・垂直着陸)機「AV8B・ハリアー2」の中古機の台湾への売却を検討していることが分かった。台湾メディアの上報が伝えた。 米軍は二〇一六年から、ハリアー2を退役と、短距離離 ...
カテゴリ: 台米関係
「スティンガー」、台湾軍納入に遅れ=需要増と値上がりで
ウクライナ侵攻のロシア軍に大損害を与え、防空の切り札として注目が集まる米国製の携帯式地対空ミサイル「FIM-92スティンガー」の台湾軍への納入が、新型コロナウイルスの感染拡大による値上がりと需要急増のため、二〇二五年以降に遅れる見通しとなった。台湾海峡 ...
軍機関紙が機微装備の写真、うっかり掲載 国防相が激怒し社長解任 米政府も懸念
台湾(中華民国)軍の機関紙・青年日報が、機微兵器の「レーダー車」の写真二枚をうっかり掲載、配備場所まで報じる大失態を演じた。邱国正国防相が激怒し、社長を事実上、解任した。レーダーの開発には米軍も関与したとみられ、記事が掲載されたことに、対台湾窓口機関、 ...
台湾人の好感度、米が中国の3倍 党と中国人は区別
米中対立が激化とともに、台湾がどちらの側に付くかの難しい選択を迫られる中、台湾独立派傾向の有力ニュース誌「新新聞」と風伝媒が行った最新の世論調査によると「米国に好感を持つ」と答えた台湾市民が61.6%に上ったのに対し、「中国に好感」の19.1%の3倍に ...
中国軍の台湾海峡演習はホラ 日米演習が阻む
ニュースメディアの風伝媒によると、中国国防省が八月十三日、台湾海峡の南北両端で多軍種合同の実弾演習を行うと発表、中国政府系紙・環球時報は台湾独立への警告だと報じたが、実際に演習が行われたのは台湾海峡から三百キロも離れた浙江省沿岸だったことが分かった。同 ...