台湾の太平洋諸島フォーラム参加に中国が警告 豪州「参加者は加盟国が決める」

台湾外相、対話と相互尊重を訴え

会議は8月30日~9月4日の日程で開催され、開幕式は8月31日に行われた。香港・東網によると、銭氏は開幕式後、台湾の参加を不適切だと批判し、何らかの結果が伴うとの認識を示した。ただ、脅迫ではないと説明し、具体的にどのような措置を取るかは明らかにしなかった。台湾は開発パートナー、中国は対話パートナーという異なる立場でPIFに関わっている。(東網)

台湾外務省が9月1日に伝えた林氏の発言によると、林氏はパラオの受け入れに謝意を示し、対話や合意形成、相互尊重に基づく地域協力を訴えた。パラオのウィップス大統領が掲げる団結の精神にも賛同し、台湾は太平洋のパートナーとして協力を続けると表明した。(中央社)

中央社が伝えたAFP通信の報道によると、中国当局者は太平洋各国の首脳や閣僚に対し、台湾が参加する周辺行事に出席しないよう警告した。アルバニージー氏は、PIFは太平洋の仲間が集まる場だとして、運営を決めるのは他国ではなくPIF自身だと強調した。(中央社)

パラオ側は報復を主張、中国は旅行の安全を理由に

ウィップス氏も、地域の問題は太平洋島しょ国が自ら決めるべきだと主張した。公共テレビによると、台湾を招待すれば報復すると警告されていたと説明。中国の交流サイト(SNS)でパラオを安全でない旅行先とする情報が出ているとして、台湾招待に対する報復だとの認識を示した。(公共テレビ)

一方、中国外務省と在ミクロネシア中国大使館は8月19日、パラオへの観光旅行を慎重に判断するよう中国人に注意を促していた。公表文は、観光客を狙った窃盗・強盗や水難事故、救助体制と医療環境の制約を理由に挙げている。台湾の会議参加には言及しておらず、パラオ側の説明とは理由付けが異なる。(中国新聞網)

林氏の訪問日程は8月27日~9月3日。台湾外務省が公表した予定には、PIF事務局主催の台湾と島しょ国との対話会議や、パラオ主催の「太平洋繁栄展」が含まれる。展示では、再生可能エネルギー、インフラ整備、気候変動への適応、医療などの協力成果を紹介し、各国代表との交流も進めるとしている。(台湾外務省)

出典

関連記事

(2026年9月2日) #台湾 #パラオ #太平洋諸島フォーラム #林佳龍 #中国 #オーストラリア #ウィップス #アルバニージー
タイトルとURLをコピーしました