台湾の駐ラトビア代表処(エストニア兼轄)は9月29日、エストニアの首都タリンで国慶酒会を開いた。エストニアの政界、政府関係者、外交団、シンクタンク、企業、文化・華僑関係者らが出席し、台湾の国慶を祝った。
エストニア国会の台湾友好議員連盟会長クリスト・エン・バガ氏は、台湾の支援を受け、エストニア国際開発センターが実施したウクライナ・ジトーミル地域の孤児や里親家庭向け住宅事業に言及。台湾とエストニアが協力して人道支援を進めていることを評価した。来年3月のエストニア国会選挙後も、超党派の台湾友好議員連盟の規模が拡大し、台湾への支持が広がることを期待した。
バガ氏は、近年の台湾経済の活力と強靱さにも触れ、両者が産業協力を深め、関係をさらに広げられると述べた。チェン・ウェンイー代表は、台湾とエストニアが民主主義や安全保障環境を巡る経験と自由・民主主義の価値を共有していると指摘。台湾の供給網とエストニアのサイバーセキュリティー、デジタル政府分野の経験を生かし、相互信頼に基づく協力で「自由な技術の鎖」の強靱性を示せると語った。会場ではエストニアの伝統音楽団体が演奏し、台湾のドキュメンタリー映画も上映された。
